■南海トラフ地震臨時情報の「調査終了」
気象庁は、「南海トラフ巨大地震」の発生する可能性が平常時と比べて高まっているとは考えられないとして、「調査終了」の臨時情報を発表しました。

気象庁は午後9時19分ごろ発生した最大震度5弱を観測する地震と「南海トラフ地震」の関係について、地震の専門家からなる評価検討会を開き、調査をしていました。

その結果、この地震について「新たな巨大地震が起きる可能性が平常時より高まっていると考えられる現象ではなかった」と評価し、「調査終了」の「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。

ひとまず、巨大地震の発生に直接結びつく可能性を心配する必要はなくなった形ですが、気象庁は「いつ地震が発生してもおかしくないことを気に留めて、日ごろから地震への備えをしてほしい」としています。

落ち着いた対応が必要ですが、仮に南海トラフ地震が発生した場合に強い揺れや高い津波が想定されているエリアにいる皆さんは、日頃からの地震への備えを再確認してください。

■宮崎県で最大震度5弱を観測
13日午後9時19分ごろ、宮崎県で最大震度5弱を観測する強い地震がありました。

気象庁によりますと、震源地は日向灘で、震源の深さはおよそ30km、地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されます。

最大震度5弱を観測したのは、宮崎県北部平野部、宮崎県南部平野部です。

■津波注意情報は全て解除
気象庁は、高知県・宮崎県に津波注意報を発表していましたが、現在はすべて解除されています。

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